つらい片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛は頭痛専門医のいる病院や頭痛外来に相談しましょう。
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頭痛外来に行ったほうがいい頭痛

美容院症候群という頭痛があります。
美容院のシャンプー台で、首の後ろを圧迫されたまま左右に首を動かされることによって起こる頭痛です。続きを読む

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脳動脈瘤というのは、脳の中の動脈が流れる血管の壁がこぶのように膨れ上がる病気です。

このまま何も起きなければいいのですが、万が一破裂した場合は命を落とすことも多い危険な病気です。続きを読む

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片頭痛持ちは乳がんリスクが30%減少という記事が紹介されていました。

記事によると
 米国癌学会誌「Cancer Epidemiology, Biomarkers and Prevention」11月号で、片頭痛持ちの女性は、片頭痛が起きたことのない女性と比較して、乳がんのリスクが30%低いという研究結果が発表された。研究によると、片頭痛歴のある女性は、最も発症例の多いタイプの乳がんになるリスクが減少するという。

 片頭痛と乳がんの関連性のメカニズムは完全に分かっているわけではないが、論文の主執筆者で米ワシントン(Washington)州シアトル(Seattle)にあるフレッド・ハッチンソンがん研究センター(Fred Hutchinson Cancer Research Center)公衆衛生学部門の乳がん疫学者のクリストファー・リー(Christopher Li)氏のチームは、ホルモンの変動と関わりがあるとみている。

 リー氏は、「片頭痛は男性よりも女性に多く、その原因にはホルモンが関係しているとみられる。また、判明している発症原因のうちのいくつかは、ホルモンと関係している」と説明した。

とのことです。
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下のような症状がある場合には、早めに頭痛専門医や病院を受診することをおすすめします。

・今までに経験したことのない頭痛。

・麻痺やしびれ・けいれんを伴う頭痛。

・毎日、早朝に起こる頭痛。

・日を増すごとに痛くなる頭痛。

・いつもとはあきらかに違う頭痛。

・1週間以上続いている強い頭痛。

・頭をゆすると痛みが激しくなる頭痛。

・一瞬意識がなくなることと共に起こる頭痛。

・ものが二重に見えたり、見えなくなることに伴う頭痛。

・めまいや吐き気を伴う頭痛。

・高齢になってはじめて起こった頭痛。

・言葉がでてこない、歩けないなどのボケを伴う頭痛。



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頭痛外来に行ったほうがいい頭痛とは、どんな頭痛なのでしょうか?

・慢性的に起こる頭痛。
・だんだんひどくなる頭痛。
・薬を飲んでも良くならない頭痛。
・1週間以上続いている頭痛。
・めまいや吐き気を伴う頭痛。

その他、日常生活に支障をきたすような頭痛は、すべて頭痛外来に行ったほうがいい頭痛といえます。

最近では良い薬が開発されていて、偏頭痛では予防が出来るようにもなりました。(すべての人に効果があるものではありません。)

頭痛の専門医によると「片頭痛で数回薬を飲んでも、症状が改善されない場合は頭痛外来の受診をおすすめします。」とのことです。

市販の薬を長期間服用することによって、薬が切れると出る頭痛(薬剤誘発性頭痛)を引き起こすこともあります。

たかが頭痛といわずに、早期に頭痛外来や頭痛の専門医の受診をおすすめします。


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頭痛といっても、危険な病気が隠れていることがあります。
下のような症状があった場合には、一刻も早い病院の受診をおすすめします。

<危険な症状と頭痛の表れる病気>

突然起こる激しい異様な頭痛→くも膜下出血

発熱、強い頭痛、吐き気や嘔吐、首が硬くなり動かない→髄膜炎

頭痛に加えてろれつが回らない、物を落とす、普段から血圧が高い→脳卒中

朝痛む頭痛、嘔吐、視力や視野の障害、だんだんひどくなる→脳腫瘍

頭を打撲したことがあり、慢性的な頭痛とボケが出てきた→慢性硬膜下血腫


*これらの病気のときに必ずこの症状が出る訳ではありません。
 いつもと違う、ちょっと変だと思ったら、迷わず病院を受診してください。






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脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)という病気があります。

これは、交通事故で追突された際にムチウチになったり、スポーツ外傷で、硬膜という脊髄液が入っている部分の膜に亀裂が入りそこから徐々に脊髄液がもれることによって起こることが多いです。
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■頭痛専門医ってなに?

頭痛専門医とは日本頭痛学会が定めた頭痛を専門に診る、研究する医師のことで日々頭痛医療の向上をはかることに取り組んでいる医師のことです。
頭痛専門医は、日本頭痛学会に3年以上所属しさらに神経学会や脳神経学会など他の関連する病気の専門医や認定医でなければ取得することは出来ません。
それだけの臨床経験をつみ、十分な頭痛診療の経験を有し,この分野で指導者的立場にある医師しかなれないので、頭痛のスペシャリストといえますね。
頭痛で悩んでいるときには、こういった頭痛専門医の診療を受けることをおすすめします。
■頭痛外来ってなに?

頭痛外来とは、頭痛を専門に診てくれる外来です。現在日本人の約3割が日常的に頭痛に悩まされているといいます。
たいていの人は鎮痛剤を飲んで、頭痛を紛らわしているかと思いますが、頭痛にもいろいろな種類があり片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛などという種類によってじつは治療法も違ったりします。
また、脳腫瘍、脳血管障害、脳脊髄液減少症など怖い病気が隠れていることもありますので、鎮痛剤を飲んでも日常的に頭痛を繰り返すようでいたら、一度頭痛外来にかかることをおすすめします。